神事・産業・医療用大麻研究について高校生から取材を受けました。
11月13日(木)、本学において進めている神事・産業・医療用大麻に関する研究について、滋賀県の高校生が大学院地域イノベーション学研究科 諏訪部圭太研究科長 へ取材に訪れてくださいました。今回の取材に至ったきっかけは、タイでの大麻解禁のニュースを目にしたことからとのことで、大麻についての知識を深めるうちに、大麻が必ずしも悪い側面ばかりを持つものではなく、医療や産業利用などの可能性を秘めた植物であることに気づき、日本で唯一、大麻に関する研究を行っている本学に興味を抱いてくれたそうです。

本学では、科学的な側面から大麻の効果やリスクについて調査を行い、その有用性と課題を冷静に見極める取組を続けています。特に、大麻が神事や伝統産業にも深く根付いてきた歴史的背景を踏まえながら、日本の未来産業や医療においても適切に活用できる可能性を探ることに力を注いでおります。本学の研究活動が、神事・伝統を大切にしながら未来産業や医療の分野で大麻を適切に活用するための一助となり、将来的には社会における正しい知識の普及が進展につながることを願っております。今後とも、本学の活動にご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。